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Committees 理事・役員・委員会

「ロータリーを楽しもう」
Let's enjoy ROTARY

このたび、2025-2026年度 金沢みなとロータリークラブの会長を拝命いたしました。
歴史と伝統を誇る当クラブの舵を取らせていただくにあたり、身の引き締まる思いと、これから始まる新しい一年への期待と希望で胸がいっぱいです。
まずは、これまでクラブを支えてくださった歴代会長をはじめ、すべての役員・会員の皆様に心より感謝申し上げます。

本年度、私たちは国際ロータリー（RI）2025-26年度会長 フランチェスコ・アレッツオ氏が掲げたテーマ、 「Unite for Good ～よいことのために 手を取りあおう～」を胸に刻み、活動を進めてまいります。

アレッツオ会長は、今の社会がさまざまな違いによって分断されがちな中で、私たちロータリアンが善意のもとに手を取り合い、力を合わせることの大切さを訴えています。
「他人の欠点ではなく、その人が持つ才能や美徳に目を向けよう」という彼の言葉は、私自身に深い気づきを与えてくれました。

この思いを受け止め、金沢みなとロータリークラブでは、「DEI（多様性・公平性・包摂性）」を活動の軸とし、誰もが温かく迎えられ、互いに尊重し合い、共に成長できるクラブを目指していきます。

ロータリーの良さは、年齢や立場を越えて、互いの違いを認め合い、支え合える仲間がいることにあります。
私たち一人ひとりが、相手の声に耳を傾け、その違いを豊かさとして受け止めることで、クラブの絆はさらに深まり、より大きな奉仕の力へとつながっていくことでしょう。

これからの一年、私は皆さんとともに、一歩ずつ、心を重ねながら歩んでいきたいと思っています。時には意見が違うこともあるかもしれません。
けれども、そこにあるのは互いを思う気持ちであり、クラブをより良くしたいという願いであると信じています。

「超我の奉仕（Service Above Self）」―自分のことよりもまず他者への奉仕を。
この理念を、私たち自身の日常の中で大切に育みながら、「善のために団結する」歩みを一緒に続けていきましょう。

この一年、私は決して一人で前に出るつもりはありません。
会員の皆様お一人お一人と手を取り合い、共に考え、共に悩み、そして共に喜びを分かち合いながら、笑顔の絶えないクラブ活動をつくりあげていきたいと考えています。

どうか、これからの一年間、温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。そして何より、皆さん一人ひとりが、ロータリーの時間を心から楽しみ、誇りに思える一年になりますように。

本年度が皆様にとって、実り豊かで、かけがえのない出会いや経験に満ちた一年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。

どうぞ一年間、よろしくお願いいたします。